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ガードルがくるくる丸まるのはなぜ?原因とスッキリ解決する5つの対策!

美容生活

「朝きちんと履いたはずのガードルが、お昼にはくるくる丸まってイライラ…」そんな経験はありませんか?

せっかくスタイルアップのために履いているのに、ガードルが丸まってしまうと見た目も気分も台無し。

そこで今回は、「なぜガードルがくるくるしてしまうのか?」その原因を徹底解説!

さらに、すぐにできる対策や便利なグッズ、お手入れ方法まで、まるっと解決するヒントを紹介します。

これを読めば、毎日のガードルライフが快適になること間違いなし!

 

ガードルがくるくる丸まる!そのイライラの原因とは?

サイズが合っていないと起こる「くるくる現象」

ガードルがウエストや太もも部分で「くるくる」と丸まってしまう原因の中でも、もっともよくあるのがサイズが合っていないことです。

一見「ピッタリしているから大丈夫」と思っていても、実際には締めつけが強すぎたり、逆にゆるすぎたりすることがあります。

きつすぎると動いたときに生地が圧迫され、ウエスト部分が丸まりやすくなります。

一方で、ゆるすぎてもずれてくる原因になりやすいのです。

また、ガードルは伸縮性のある素材で作られていることが多く、履いた直後はフィットしているように見えても、時間が経つと徐々にずれてくることもあります。

特にお腹や腰回りに段差がある場合、その部分にガードルの端が引っかかって、くるくるっと巻かれてしまう現象が起きがちです。

さらに、「Mサイズだからいつも通りでOK」という思い込みもくせ者。

メーカーや製品によってサイズの基準が異なるため、普段着ている服のサイズと同じだと安心せず、実際のウエスト・ヒップサイズを測って選ぶことが大切です。

自分にぴったり合ったガードルは、着心地が良く、くるくる丸まるストレスもぐっと減ります。

くるくる問題に悩まされている方は、まずは「本当にサイズが合っているか」を見直してみましょう。

素材の違いがもたらすフィット感の差

ガードルが丸まってしまうもう一つの原因は、使われている素材の違いです。

ガードルには主に「ナイロン」「ポリウレタン」「スパンデックス」などの素材が使われていますが、それぞれ伸び方や戻る力(伸縮性)に差があります。

伸びすぎる素材だと動くたびにズレやすく、逆に硬すぎる素材はフィットせず浮いてしまうこともあるのです。

特に注意したいのは、柔らかくてツルツルした素材

肌触りは良いのですが、滑りやすくてトップスやインナーと相性が悪い場合、摩擦が足りずにズルズルと下がってくる原因になります。

また、汗をかきやすい季節には素材によっては肌に張り付き、逆にくるくると丸まってしまうことも。

最近では、シリコンのすべり止めがついたガードルや、メッシュ素材で通気性の高いタイプなども登場しています。

こうした高機能素材のガードルは、動いても丸まりにくく、快適に過ごせる工夫がされています。

つまり、「見た目」や「手触り」だけで選ばず、どんな素材が使われているのかをしっかりチェックすることが、くるくる回避の大事なポイントです。

ウエストの締めつけ位置がズレている?

ガードルがくるくるする原因として見逃しがちなのが、「ウエストの締めつけ位置」です。

本来ならばお腹まわりをしっかりカバーしながらも、ウエストに自然になじむ位置で固定されていなければなりません。

ですが、ガードルを履いたときにウエストの位置が高すぎたり低すぎたりすると、動いたときにずれやすくなるのです。

ハイウエストタイプを無理にお腹の上まで上げすぎてしまうと、座ったり前かがみになった瞬間に腹部が圧迫されて、ガードルが丸まり始めます。

逆にローライズ型のガードルであっても、骨盤の位置にうまくフィットしていなければずれてきます。

ポイントは、自分の骨格や体型に合ったウエスト位置のものを選ぶこと

試着の際には、鏡の前で前後左右のバランスを見ながら、自分のウエストや腰に違和感なくフィットしているかを確かめてください。

また、トイレなどでガードルを何度も上げ下げすることで、少しずつずれてくる場合もあります。

そのたびにしっかり元の位置に整え直すことも、くるくる予防には重要です。

姿勢や動きのクセも関係アリ

ガードルがくるくるしてしまうのは、自分の日常的な姿勢や動き方のクセも関係しています。

たとえば、猫背になりやすい方は、お腹や腰まわりにシワが寄りやすく、そこにガードルの端が引っかかって丸まりやすくなります。

逆に反り腰の人は、背中側にすき間ができやすく、動くとその部分からガードルがずれてしまうことがあるのです。

また、歩き方や座り方も重要なポイント

浅く腰掛けて背中を丸めるように座ると、ガードルがズレやすくなりますし、歩くときに足を引きずるクセがある人も、体の揺れでガードルが下がりやすくなります。

くるくる対策としては、正しい姿勢を意識することが第一歩。

ガードルは姿勢矯正を助ける機能もありますが、着るだけに頼らず、日頃から背筋を伸ばすことが結果的にくるくる防止にもつながります。

自分の動きやクセに気づくだけでも、「なぜくるくるするのか」が明確になり、適切な対策がとれるようになります。

洗濯の仕方がガードルを劣化させている?

ガードルは肌に直接触れるアイテムなので、定期的に洗濯する必要がありますが、間違った洗い方を続けていると、くるくるしやすい原因になってしまうことがあります。

たとえば、洗濯機でネットに入れずにそのままガードルを洗ってしまうと、生地がよじれてウエスト部分のゴムが劣化したり、伸びてしまったりします。

さらに、乾燥機にかけるのもNG。熱で伸縮性のある素材がダメージを受けて、フィット感が損なわれてしまいます。

理想的なのは、手洗いでやさしく洗い、陰干しすること。洗剤は中性洗剤を選び、漂白剤や柔軟剤は避けましょう。

これによってガードルの寿命が延びるだけでなく、ウエストの丸まりも防げます。

また、干すときにウエスト部分が折れ曲がらないように注意するのもポイント。

型崩れを防ぐために、平干しかタオルの上に広げるのがおすすめです。

毎日のケアひとつで、くるくるストレスは大きく減らせます。

正しいお手入れで、いつでも快適な着心地をキープしましょう。

自分に合ったサイズを選ぶためのポイント

サイズ表だけでは不十分!実寸の測り方

ガードルを選ぶとき、「サイズ表を見てMだからMを買おう」と思っていませんか?

実は、それだけでは不十分です。ガードルのくるくる問題を防ぐには、自分の体の実寸を正しく測ることがとても大切なんです。

まず、必要なのはウエストヒップのサイズ。ウエストはおへその少し上、ヒップは一番ふくらんだところをメジャーで測りましょう。

ポイントは、メジャーを床と平行にして、締めすぎずゆるすぎず自然な状態で測ることです。

朝と夜で多少サイズが変わることもあるので、できれば同じ時間帯に測定を。

また、ガードルには「補正力が強いタイプ」と「ソフトな着用感のタイプ」があります。

実寸が2サイズの間にあるときは、補正力を求めるなら小さい方、ラクな履き心地を重視するなら大きい方を選ぶとよいでしょう。

メーカーごとにサイズ基準が違うこともあるので、毎回きちんとサイズ表を確認し、自分の実寸と比べて判断するのがベストです。

体型の変化がある場合は、シーズンごとにサイズを測り直すのもおすすめです。

「きつめがいい」は間違い?適正フィットの基準

「ガードルは引き締めるものだから、きつめのほうが効果がある」と思っている方は少なくありません。

でも、きつすぎるガードルはくるくるの大きな原因になるんです。

きつめのガードルを履くと、肌と生地の間に段差ができやすく、動くたびにその段差で生地が丸まりやすくなります。

さらに、血流やリンパの流れを妨げることで、むくみや冷えの原因になることも。

補正どころか、逆効果になってしまうこともあるんです。

適正なフィットとは、履いたときにお腹やお尻がほどよく包まれ、苦しさを感じないこと

立っているときだけでなく、座ったときに食い込まないか、丸まりやすくないかも重要なチェックポイントです。

特にハイウエストタイプは、ウエストのゴムが締めつけすぎないか要注意。

着圧が均等にかかっているか、鏡で前後左右をチェックして、着心地を確認することが大切です。

ヒップサイズだけで選ぶと失敗する理由

ガードルはヒップをしっかり支えるため、ヒップサイズを重視して選ぶ人も多いですよね。

もちろんヒップのフィット感も大事ですが、ヒップサイズだけで選ぶと、ウエスト部分が合わなくてくるくるしてしまうことがあります。

特に日本人女性は、お尻は小さめでもウエストのくびれが少ない「寸胴体型」の方も多く、ヒップサイズに合わせるとウエストがきつくなってしまうパターンがよくあります。

反対に、ヒップが大きめでウエストが細い「メリハリ体型」の人は、ヒップに合わせるとウエストがゆるすぎてしまうのです。

そのため、ヒップだけでなくウエストサイズもきちんと測って、両方のバランスを見て選ぶことが大切。

中には「ウエスト重視型」「ヒップ重視型」といった体型別ガードルを出しているメーカーもありますので、自分に合ったタイプを選ぶと、くるくるのストレスから解放されますよ。

試着時に確認したい3つのチェックポイント

ネットで購入することも多いガードルですが、可能であれば実際に試着して確かめるのがベストです。試着時に注目したいのは、以下の3つのポイントです。

  1. 履いたときにウエスト部分が丸まっていないか

  2. 座ったときにもずれてこないか、締めつけすぎないか

  3. 前後左右で段差や浮きがないか、鏡でチェックすること

特に、座ったときにウエストが苦しくなるようならサイズが合っていない可能性大です。

座る・立つ・歩くという日常の動きをその場で軽く試してみると、ズレやすさがよくわかります。

また、試着の際には、自分がよく着るトップスやワンピースの上からも確認して、ラインがきれいに出るかもチェックしておくと◎です。

サイズ違いでくるくるしないか比較実験!

「同じデザインでもサイズが違うとどうなるの?」という疑問を解消するために、サイズ違いでガードルを履き比べてみた人のレビューも参考になります。

たとえば、MサイズとLサイズを履き比べたところ、「Mサイズだとくるくるしてしまうが、Lサイズだと動いても安定している」といった声も。

逆に、「Lだと緩くて下がってくるから、Mの方が良かった」というケースもあります。

このように、体型や着用シーンによって適したサイズは異なるため、試せるならサイズ違いで比較してみるのがベストです。

最近では試着後に返品・交換OKなオンラインショップも増えているので、そういったサービスを活用するのもおすすめです。

ガードルのくるくるを防ぐ便利なアイテムたち

シリコン付きウエストバンドの効果とは?

くるくる対策で注目されているのが、ウエスト部分にシリコンの滑り止めがついているガードルです。

これがあることで、動いてもウエスト部分が肌にしっかり密着し、ズレにくくなる仕組みになっています。

シリコンは滑りにくい素材なので、肌との摩擦が増し、くるくる丸まってしまうのを物理的に防いでくれます。

特に、ハイウエストタイプのガードルに多く採用されていて、お腹までしっかりカバーする設計とシリコンの力で、安定感が段違いです。

ただし、シリコン付きガードルには注意点も。肌が弱い方や汗をかきやすい人は、シリコンが蒸れてかぶれてしまう場合があります。

そのため、長時間の着用時は肌の状態をチェックしたり、インナーを一枚挟んで使ったりする工夫も必要です。

最近では、肌あたりがやさしいシリコン設計のものや、部分的に滑り止めがついたタイプなど、改良された商品も多く出ているので、自分の肌質に合ったタイプを選ぶとよいでしょう。

インナー用すべり止めグッズの種類と使い方

「今使っているガードルにくるくる対策を加えたい」そんなときに役立つのが、後付けのインナー用すべり止めグッズです。

100円ショップや通販でも手に入り、手軽に試せるのが魅力。

たとえば、ウエストバンドタイプの滑り止めベルトは、服の下につけることでガードルがずれにくくなる優れもの。

マジックテープ式で調節できるので、きつすぎず自分好みにフィットさせられます。

また、インナーの上に着るタイプのすべり止めインナーもあります。

これは、ウエストにくるっと巻くだけの薄手の布で、ガードルの下に重ねることで丸まり防止になります。

さらに、滑り止め用のシリコンテープを自分で縫い付ける方法もあります。

裁縫が得意な方なら、既存のガードルにちょっとしたアレンジを加えて、オリジナルのくるくる防止アイテムが作れます。

こうしたグッズをうまく活用することで、今あるガードルを無駄にせず、快適な着心地を実現できますよ。

ローライズ・ハイウエスト、くるくるしにくい形状は?

「どの形のガードルならくるくるしにくいの?」と疑問に思う方は多いですよね。

答えは、体型や生活スタイルによって異なるのですが、傾向としてはハイウエストタイプの方がくるくるしにくいと言われています。

ハイウエストタイプは、お腹からウエストまでしっかりカバーしてくれるため、ズレにくく安定感があります。

特に座ったりかがんだりしても、お腹を押さえる面積が広いため、丸まりにくい構造になっているのです。

一方、ローライズタイプはお腹まわりが少し楽ですが、骨盤周辺にフィットしていないとすぐにずれてしまうことがあり、体型によってはくるくるの原因になりやすいです。

【表:体型別おすすめガードルタイプ】

体型タイプおすすめ形状理由
お腹ぽっこり型ハイウエストお腹全体をしっかり押さえられる
腰まわりスッキリ型ローライズ締めすぎず自然にフィット
メリハリ体型ハイウエスト+ソフト素材食い込み防止しつつラインキープ
下半身太り型ミドル丈太ももと腰をバランスよく補正

自分の体型に合った形を選ぶことで、くるくるしない快適なガードルライフが送れます。

裏技!ガードルの上にもう1枚重ねてみる方法

一見驚くかもしれませんが、「ガードルの上にもう1枚履く」という裏技も意外と効果があります。

重ねることでガードルの端が固定され、丸まりにくくなるんです。

具体的には、くるくるしやすいガードルの上から、薄手のインナーやスパッツなどを重ねて履く方法です。

これによって、ウエスト部分の圧を分散させ、ガードル自体がずれにくくなります。

ポイントは、上に履くアイテムの素材選び。伸縮性が高く、ガードルの形を崩さないものがベストです。

また、ガードルの上からウエストインする形にすれば、トップスの摩擦も加わり、さらにズレ防止になります。

もちろん、厚手のものを重ねすぎると暑くなったり、逆に苦しくなったりするので、軽くて通気性のよい素材を選ぶことがコツです。

夏場や長時間の着用には注意が必要ですが、冬などの寒い時期には保温性もプラスされるので一石二鳥です。

市販品だけじゃない!100均アイテムでも代用可能?

「お金をかけずにくるくる対策したい!」という方におすすめなのが、100円ショップで手に入る便利アイテム

実は、ガードルの丸まり対策に使えるグッズがいろいろあります。

たとえば、滑り止め加工のウエストベルトや、ストッキング用のすべり止めテープは、工夫次第でガードルのずれ防止に使えます。

さらに、シリコンゴムのバンドを縫い付けたり、布用両面テープでインナーとガードルを軽く固定したりと、DIY感覚でのカスタマイズも可能です。

ただし、貼るタイプの滑り止めは肌に直接触れると刺激になることがあるため、短時間の使用や肌が強い人向け

肌トラブルが心配な人は、布を間に挟んだり、洗濯しても取れにくい方法を工夫しましょう。

100均アイテムはコストを抑えて試せるので、「とりあえずやってみたい!」という人にはピッタリ。

くるくる防止グッズは高いものだけじゃないということを、ぜひ知っておいてください。

ガードルがくるくるしない着こなしテクニック

トップスのインでくるくる防止?

意外かもしれませんが、トップスをガードルの中にインするだけでくるくる対策になるんです。

これは、トップスの布がガードルと肌の間に一枚挟まることで、直接肌に触れていたときよりも摩擦が増し、丸まりにくくなるためです。

特にくるくるしやすいハイウエストのガードルには効果的。カットソーやインナーシャツなど薄手で柔らかいトップスをインすると、ガードルの位置が安定しやすくなります。

生地が厚すぎると逆に段差ができやすいので、あくまで「薄手」がポイント。

さらに、トップスをインすることで、ウエスト部分がずれにくくなるだけでなく、ラインがきれいに出てスタイルアップにもつながります

ファッション的にも清潔感が出て、こなれ感を演出できるので一石二鳥ですね。

もちろん、トップスインに抵抗がある方は、インナーだけをガードルの中に入れるのもおすすめ。

シャツやブラウスなど上着はそのままでも、インナーがずれ止めの役割を果たしてくれます。

ちょっとした工夫ですが、くるくるで悩んでいる方はぜひ一度試してみてください。

ガードルと服の素材の相性を知る

くるくる問題の大きな原因のひとつに、「ガードルと服の素材の相性」があります。

例えば、ガードルがツルツルしたナイロン製で、トップスやスカートも滑りやすい素材だと、摩擦が少なくてズレやすくなるのです。

反対に、ガードルと服の間に適度な摩擦がある素材同士を組み合わせれば、ズレを抑える効果が期待できます。

たとえば、綿素材のトップスや、ポリエステルでもざらつき感のある生地は、ガードルをしっかりとホールドしてくれます。

以下の表は、相性の良い組み合わせの例です:

ガードル素材相性の良い服素材コメント
ナイロン多め綿・麻摩擦がありズレにくい
メッシュタイプ吸汗速乾シャツ夏場でも快適で安定感あり
スパンデックス混やや厚手のTシャツ程よいフィット感

服選びの際には、「今日はどのガードルを履くか」と合わせて考えるのがおすすめ。

逆に、ツルツル同士の組み合わせは避けるようにすることで、自然とくるくるが減っていきますよ。

正しい履き方でくるくる回避!

意外と多いのが、間違った履き方をしていることが原因でくるくるしてしまうケース

たとえサイズが合っていても、履き方がずれていたり、よじれていたりすると、動いたときにくるくるっと丸まってしまうんです。

まず基本として、ガードルは片足ずつゆっくり履いて、腰までしっかり引き上げてから整えるのが鉄則。

お尻の形を意識して、しっかりフィットさせるように手でなじませながら整えましょう。

その後、ウエスト部分のゴムが折れていないか生地がねじれていないかを確認します。

立った状態と座った状態の両方で違和感がないかもチェックして、必要があればその場で微調整しましょう。

履くときには、できるだけゆっくり丁寧に。急いで履くと、片方だけずれたり、ウエスト部分がねじれたままになってしまったりします。

ちょっとしたひと手間で、履き心地も見た目もグンと良くなります。毎日のルーティンに「履いたあとチェック」を取り入れてみてください。

姿勢が美しさもくるくるも左右する?

「姿勢が悪いとくるくるしやすい」ってご存じですか?実は、猫背や反り腰などの姿勢のクセが、ガードルのフィット感に大きく影響しているんです。

たとえば、猫背の人は腰が丸くなることで、ガードルがそのカーブに沿って折れ曲がりやすくなり、結果的にくるくるしてしまいます。

反り腰の人も、背中側にすき間ができてしまい、そこからズレが始まることがあります。

良い姿勢をキープすることで、ガードルが本来の位置に安定しやすくなり、丸まりにくくなるのです。

特に、骨盤を立てて座る・立つことを意識するだけで、ウエスト部分のズレを抑えることができます。

また、ガードルはそもそも姿勢サポートの役割もあります。

なので、「着るだけで姿勢が良くなる」というのも本来の効果。でも、それに甘えず、自分でも背筋を伸ばして生活する意識が大切です。

美しさと快適さの両方を手に入れるために、まずは自分の姿勢から見直してみましょう。

1日中快適に過ごせるコーディネート術

朝は快適だったのに、夕方になるとガードルがずれてくる…。

そんな経験はありませんか?その原因のひとつに、1日の動きに合っていないコーディネートがあるかもしれません。

たとえば、タイトスカートとガードルを合わせた場合、素材同士が滑ってずれやすくなったり、座ったときに食い込みやすくなったりします。

逆に、少しゆとりのあるパンツやフレアスカートと合わせれば、動いても快適です。

また、長時間座ることが多い日は、ハイウエストすぎないミドル丈のガードルを選ぶことで、お腹の締めつけを和らげ、ズレ防止にもなります。

コーディネートのコツとしては、以下のようなポイントを意識しましょう:

  • トップスはインしてズレ防止

  • ガードルと服の素材の相性をチェック

  • 屋外と屋内の温度差も考慮して、通気性のあるものを選ぶ

「今日はどんな1日になるか」に合わせてガードルや服を選べば、くるくるしないだけでなく、快適でおしゃれな着こなしが楽しめますよ。

毎日のケアと長持ちする洗濯方法

洗濯機NG?手洗いが基本の理由

ガードルを長く使うためには、洗濯方法がとても重要です。

特に「くるくるしてしまう…」という悩みを抱えている人ほど、間違った洗い方でゴムや生地を傷めてしまっている可能性があります。

実は、ガードルのような伸縮性のある衣類は、洗濯機で回すと形が崩れたり、ウエストのゴムが伸びてしまったりする原因になることが多いのです。

ドラム式や強い脱水機能は特に要注意。ガードルは手洗いが基本と覚えておきましょう。

手洗い方法はとても簡単。洗面器などにぬるま湯を張り、中性洗剤を少量溶かします。

その中にガードルをやさしく押し洗いし、あとは流水でしっかりすすいでタオルで水分を取ってから、平らに干すだけです。

このひと手間だけで、ウエスト部分のゴムが伸びたり、丸まりやすくなったりするのを防げます

慣れてしまえば、5分ほどでできるのでぜひ実践してみてください。

洗剤や柔軟剤の選び方と注意点

洗濯時に使う洗剤や柔軟剤も、くるくる防止には意外と重要なポイントです。

ガードルは伸縮性のある繊維が使われているため、洗剤の成分によっては劣化を早めてしまうことがあります。

おすすめは、**中性洗剤(おしゃれ着用洗剤)**です。通常の洗濯用洗剤よりも生地にやさしく、色落ちや型崩れもしにくいのが特徴。

また、漂白剤入りやアルカリ性の強い洗剤は避けた方が無難です。

また、柔軟剤の使用には注意が必要です。一見、肌触りをよくしてくれそうですが、柔軟剤に含まれる成分が、ガードルの繊維に膜を作ってしまい、伸縮性を低下させることがあります。

結果として、生地が伸びっぱなしになり、くるくると巻きやすくなってしまうのです。

どうしても香りづけしたい場合は、柔軟剤の使用頻度を月に1〜2回に抑え、普段は使わないようにするとバランスが取れます。

大切なのは、素材にやさしいケアを続けることです。

干し方ひとつでウエストが伸びる!?

洗ったあとの干し方もくるくる防止に大きく影響します。

何気なく吊るして干していませんか?実はそれ、ウエスト部分のゴムが自重で伸びてしまう原因かもしれません。

ガードルは、濡れているときが一番生地が弱っている状態。

そんなときにウエスト部分を洗濯バサミで留めて吊るすと、ゴムが引っ張られて劣化が早まるのです。

理想的な干し方は、タオルの上などに平らに置いて陰干しする方法。

もしスペースがなければ、ハンガーにかける際にお尻の中央あたりを2か所クリップで止めて逆さに干すのもおすすめ。

これならウエスト部分が引っ張られずに済みます。

また、直射日光も避けるのが鉄則。紫外線は繊維を劣化させるので、必ず風通しのいい日陰に干しましょう。

たったこれだけのことで、ガードルの寿命がぐっと延び、くるくるの発生も抑えられます。

型崩れを防ぐ収納テクニック

ガードルは薄手で柔らかい素材のものが多いですが、収納の仕方によっても型崩れやウエストのゆるみを引き起こすことがあります

くしゃっと丸めて引き出しにポン…では、くるくるの原因を自分で作ってしまうことに。

おすすめの収納方法は、三つ折りにして平らに畳むスタイル。

まず、左右を内側に折り、縦長の状態にしたら、ウエストから下に向かって二つか三つに畳みます。

重ねるときは、他の衣類の下敷きにならないよう、軽いものの上に置くのがポイントです。

さらに、ガードル専用の仕切り付き収納ケースや仕切りボックスを使うと、形をきれいに保ったまま収納できます。

型崩れを防げるだけでなく、取り出しやすくなるので時短にもつながります。

旅行や出張時の持ち運びには、小さなファスナー付きポーチに立てて入れると、形を崩さずに持ち運べますよ。

いつ買い替える?寿命の目安とは

お気に入りのガードルでも、ずっと使い続けるのはNGです。

ガードルにも寿命があり、使い続けるうちに生地が伸びてきたり、ウエストのゴムが劣化したりして、くるくる現象が起きやすくなります。

一般的に、週に2〜3回着用している場合、約半年〜1年が寿命の目安とされています。

着用頻度が高いほど、ゴムや伸縮素材は疲労しやすくなります。以下のような変化が見られたら、買い替えを検討しましょう:

  • ウエスト部分のゴムがゆるくなってきた

  • お腹や太ももの締め付けが弱くなった

  • 生地に毛玉や傷みが目立ってきた

  • 着用中にズレや丸まりが増えた

もし複数枚持っているなら、ローテーションして使うことで1枚あたりの負担を減らすのも長持ちさせるコツです。

ガードルは消耗品と割り切り、定期的な見直しと買い替えを習慣にすると、常に快適に過ごせます。

ガードルがくるくる丸まるのはなぜ?原因とスッキリ解決する5つの対策!のまとめ

ガードルがくるくる丸まってしまうのは、多くの人が経験する小さなイライラ。

でも、原因をしっかり知って対策すれば、その悩みはぐっと軽減できます。

サイズが合っていなかったり、素材や形が体にフィットしていなかったり、ちょっとした履き方や姿勢のクセ、あるいはお手入れ不足…。

くるくるの原因はさまざまですが、どれも少しの工夫や見直しで改善できるポイントばかりです。

今回紹介した対策を実践すれば、今使っているガードルも、これから買うガードルも、より快適に、そして長く愛用できるはず。

ストレスから解放されて、見た目も気分もすっきり整った毎日を目指しましょう!